Mac OS X Leopard で Apache の設定
Apache はデフォルトでインストールしてあるものを使用。後述する MacPorts でまとめてインストールする方法(バージョン管理が楽)や MAMP もあるが(以前は MAMP を使用していた)テストの意味も含めなるべくデフォルトを使う様にする。
httpd.conf の編集
Leopard から Apache が 2.x系になったので設定ファイルの場所は /private/etc/apache2/httpd.conf にある。デフォルトでは不可視になっているので Finder の「移動」から「フォルダへ移動」から行くか不可視フォルダを表示する設定に。編集する権限がない場合は有効に。
ドキュメントルート以下の設定を変更
最低限の設定。テスト環境なので何でも出来る様に。
<Directory /> Options ExecCGI FollowSymLinks Indexes Includes MultiViews AllowOverride All Allow from all Order allow,deny </Directory>
cgi-bin のエイリアスを無効に
あまり使わないし。必要な時は必要な時に自前で用意するので。
#ScriptAliasMatch ^/cgi-bin/((?!(?i:webobjects)).*$) "/Library/WebServer/CGI-Executables/$1"
SSI を有効に
とりあえず.shtmlで動作するように設定。
AddType text/html .shtml AddOutputFilter INCLUDES .shtml
ユーザー個別の conf を無効に
ユーザーは使わないので無効にする。
#Include /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf
VirtualHostで複数ドキュメントルートの設定
案件別に作業できる様にする為にそれぞれにポートを割り当てる。必要なだけこの部分を追記。
Listen 80 NameVirtualHost *:80 <VirtualHost *:80> DocumentRoot "/Users/USERNAME/Sites" </VirtualHost>
Terminal か「システム環境設定」→「共有」→「Web 共有」で Apache を再起動させて
http://localhost/
が表示されれば設定完了。